| 紹介 |
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| Friday, 25 May 2007 | ||||
沖縄本島北部の読谷に生まれた彼は、幼少の頃自閉症と診断されました。コミュニケーションが苦手な彼は、成長の過程で自分なりの自己表現の道を見つけました。それは紙に絵を描くこと。その才能に気付いた姉が、コンピューターのソフトウェアを使って絵を描く事を彼に教えます。雄介はあっという間にその操作を覚え、やがて色鮮やかで独特な絵を描き始めました。 手打ちそばの店を持つ彼の父親は、彼の描いた絵を、店の客に度々プレゼントしていました。2002年のある日、名護市許田の『道の駅』の駐車場で、そのうちの一枚がゴミ箱に捨てられていました。たまたまそこに車を止めた浦添市に住む女性、下地初枝さん。彼女が食べていたアイスクリームのコーンの残りをゴミ箱に捨てたとき、カラフルな絵が目にとまり、彼女は思わずそれを手に取りました。このユニークでカラフルなデザインこそ、実は彼女が探し求めていた作風でした。彼女は、自家製の沖縄土産品などに用いる、新しいラベルを探していたのです。 近辺を尋ね回り、やっとこの絵の作者を探しあてた下地さんは、彼の父親が経営するそば屋『なみんちゅう(波の人)』を訪れて頼みこみました。「どうか息子さんを私の作業所で働かせてください」彼についての話を聞くほどに、下地さんはますます雄介に感動し、彼の画風に深い興味を持つようになりました。そして彼女は、雄介の成長を見守り、彼の才能が花開くよう手を貸そうと決心します。 2002年のその日から、彼女は雄介のかけがえのないパートナーになったのです。 現在、浦添市の作業所「にーふぁいゆー」の小さなデスクで、下地さんに見守られながら、雄介は人間的にも芸術的にも目覚ましく成長しています。「ゆうすけ」の作品は、雑誌の表紙や、ポスター、パンフレットにも起用されるようになりました。彼の活動に次第に注目が集まり、新聞や全国テレビでも報道され、京都や沖縄での個展も回を重ねています。
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| Last Updated ( Sunday, 22 July 2007 ) | ||||
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